wifi 11axとは、一般的にWi-Fi 6と呼ばれる無線LANの最新規格のことです。自宅のインターネットが遅いと感じていたり、今使っているルーターとの11ac 違いが気になったりしている方も多いのではないでしょうか。
私自身、家のネット環境を整える際にいろいろ調べたのですが、11axを導入するメリットは単なる速度向上だけではなく、たくさんの機器を繋いだ時の安定感にあることがわかりました。
この記事では11ax 対応スマホの見分け方や、さらに進化したWi-Fi 6e 違いについても、私の経験を交えてわかりやすくお伝えしますね。読み終わる頃には、自分に最適なネット環境がきっと見つかるはずです。
- Wi-Fi 6(11ax)の主な特徴と導入するメリット
- 旧規格11acや最新の6Eとの具体的な違い
- 11axの性能を引き出すルーターやケーブルの選び方
- 通信が遅いと感じる時の原因と自分でもできる解決策
注目のwifiの11axとは?新規格の特徴を解説
まずは、11axという規格がこれまでのWi-Fiと何が違うのか、その基本的な中身を見ていきましょう。難しい理屈よりも、私たちの生活がどう快適になるのかが気になるところですよね。
wifi 6との違いと基本のスペック
実は「11ax」と「Wi-Fi 6」は同じものを指しています。以前の規格名が少し難しかったので、第6世代のWi-Fiということでシンプルに「6」と呼ばれるようになりました。
最大通信速度は理論値で9.6Gbpsと非常に高速ですが、私たちが注目すべきは、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の電波を賢く使い分けられるようになった点です。
これにより、家中どこにいても繋がりにくい場所が減り、動画視聴も途切れにくくなっていますね。
11acとの比較でわかる速度のメリット
一つ前の規格であるWi-Fi 5(11ac)と比べると、理論上の速度は約1.4倍ですが、実際に使ってみた時の体感速度はそれ以上に速く感じます。これは「実効スループット」という実用的な速度が大幅に向上しているからなんです。
大容量のゲームデータをダウンロードしたり、4K動画を家族が同時に見たりしても、以前のような「重い」と感じる場面が劇的に少なくなりますよ。
| 規格名 | 通称 | 最大速度(理論値) | 得意なこと |
|---|---|---|---|
| IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 6.93Gbps | 5GHz帯での高速通信 |
| IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6 | 9.6Gbps | 複数台接続時の安定性と効率化 |
複数台でも遅延しない設定と効率化
11axのすごいところは、「同時にたくさんの機器が繋がっても順番待ちが発生しにくい」という技術です。「OFDMA」という仕組みによって、複数のスマホやパソコンへ同時にデータを送れるようになりました。
私の家でも、子供がオンラインゲームをしつつ、私がテレワークでビデオ会議をしても、お互いにラグ(遅延)を感じることなくスムーズに通信できています。家族が多い家庭ほど、この恩恵は大きいかなと思いますね。
複数台接続に強い理由:
- OFDMA:一つの通信で複数の端末へデータを小分けにして送れる
- MU-MIMO:アンテナを使い分けて同時に最大8台まで並行通信が可能
対応スマホの見分け方とスペック確認
せっかく11ax対応のルーターを買っても、使うスマホが対応していないと意味がありません。見分け方は簡単で、お手持ちのスマホのスペック表にある「無線LAN規格」の欄に「IEEE 802.11ax」と書いてあれば対応しています。
iPhoneであれば11シリーズ以降が対応していますね。もし古い機種を使っていて、Wi-Fiのマークの横に小さな「6」という数字が出ていない場合は、規格の恩恵を受けられていないかもしれません。
wifi 6eとの違いと6ghz帯の活用

最近では「Wi-Fi 6E」という拡張規格も登場しています。6Eの最大の特徴は、新しく「6GHz帯」という周波数が使えるようになったことです。
これまでの2.4GHzや5GHzは、近所のWi-Fiと電波が重なって混信しやすかったのですが、6GHz帯はまだ利用者が少ない「専用道路」のようなものなので、驚くほど安定して高速です。
とにかく安定性を極めたいなら、6E対応ルーターを検討するのもアリですね。
快適なwifiの11axとは?導入に必要な周辺設備
11axの性能をフルに発揮させるためには、ルーター以外にもいくつかチェックしておきたいポイントがあります。ここからは、準備しておくべき周辺機器についてお話しします。
おすすめルーターの選び方と導入コスト
ルーターを選ぶときは、カタログの「接続台数」や「間取り目安」に注目しましょう。自分の家よりも一回り余裕のあるスペックを選ぶのが、安定して使うためのコツです。
価格は1万円前後から手に入りますが、10G光回線を使っているなら、有線LANポートも10G対応のモデルを選ばないと宝の持ち腐れになってしまいますね。予算と相談しながら、自分の環境に合ったものを選んでください。
速度低下を防ぐlanケーブルの選び方
意外と見落としがちなのがLANケーブルです。ルーターが11ax対応でも、ケーブルが古いとそこで速度が制限されてしまいます。今から用意するなら「Cat6A(カテゴリー6A)」が一番おすすめです。
これなら10Gbpsの通信にも対応しているので、将来的に回線をパワーアップしてもそのまま使えますよ。ケーブルの表面に「CAT.6A」と印字されているか確認してみましょう。
LANケーブル選びの目安:
- Cat5e:最大1Gbps(Wi-Fi 6の性能を活かしきれない可能性あり)
- Cat6A:最大10Gbps(Wi-Fi 6環境の標準として推奨)
より詳しい選び方は、パソコンの救急車の「LANケーブルのカテゴリーの違いと選び方」を参考にしてみてくださいね。
遅い原因を解消するルーターの再起動
「11axにしたのにたまに遅くなる」という時は、ルーターの再起動を試してみてください。精密機械なので、長時間動かしっぱなしだと熱がこもったり、内部で小さなエラーが溜まったりすることがあります。
コンセントを抜いて少し置いてから刺し直すだけで、通信経路がリセットされてシャキッと速くなることがよくありますよ。数ヶ月に1回くらいのペースで定期的にお掃除がてらやってあげるのがおすすめです。
セキュリティ設定の重要性と安全な運用
11ax対応機器の多くは、最新のセキュリティ規格である「WPA3」に対応しています。これは従来のWPA2よりもパスワードが解読されにくくなっているので、設定画面からぜひ有効にしておきたいですね。
家族のスマホを繋ぐ時も、より安心感が増します。ただし、あまりにも古い端末だとWPA3に対応しておらず、接続できなくなることもあるので注意してください。
導入前に確認すべきデメリットと注意点
導入する前に知っておいてほしいのが、回線元が遅ければルーターを変えても劇的には速くならないという点です。VDSL方式のマンションなどは回線自体に上限があるため、まずは自分の契約内容を確認することが大切です。
また、6GHz帯などは障害物に弱い特性もあるので、壁を何枚も隔てた部屋だと電波が届きにくいこともあります。そんな時はメッシュWi-Fiなどを活用して、電波の通り道を確保してあげましょう。
導入時の注意ポイント:
- インターネット回線自体の速度(プロバイダ制限など)
- 接続するスマホやPC側の規格対応状況
- 設置場所による電波の遮断(金属製ラックや水槽など)
※最終的な機器の選定や契約については、メーカーの公式サイトを確認したり、専門家へ相談したりすることをおすすめします。
まとめ|wifiの11axとは生活を変える技術
ここまでお話ししてきた通り、wifi 11axとは単に数字上の速度が速いだけの規格ではありません。「家族みんなが、家中のどこにいても、複数の機器で同時に快適にネットが楽しめる」という、今の私たちのライフスタイルに寄り添った進化を遂げた技術なんです。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、対応するルーターと適切な設定さえ整えば、日々の動画視聴や仕事のイライラもきっと解消されるはずです。ぜひ今回の情報を参考に、快適な11axライフを始めてみてくださいね。
